回復観察から見えたこと② | 以前との違い
【回復観察から見えたこと②】以前との違い
慢性的な炎症が続いていた時期の肌は、現在とは明らかに様子が異なっていた。
当時は、今のようなゴワつきや顔全体に広がる皮剥けは見られなかった。
頬から上の状態と、顎や口周りの状態とで、見た目も触れたときの感触もはっきり分かれていた。
額と眉間、さらに目の下から頬にかけて続く面には、常に赤みが存在していた。
触れるとハリや弾力は感じられず、皮膚が薄くなっているように思えた。
マスクの着用だけでも摩擦でヒリつきが出ることがあった。
一方で、顎や口周りの肌は、見た目も感触も粗くざらついていた。
少し擦るだけで白く浮き上がる。
古い角質がうまく剥がれず、蓄積しているように感じられた。
現在みられる皮剥けとは性質が異なっていた。
また、ほてりやすさの感度にも違いがあった。
室温の変化やマスク着用時の会話、電話対応といった日常的な動作で、容易にほてりが誘発された。
一度ほてりが出ると、赤みは皮膚表面にとどまらない。
顔全体に熱感を伴う赤みが強まり、刺激がなくなっても持続する。
自然に軽減することはほとんどなく、冷気にさらすことでようやく落ち着く、という状態であった。
当時の炎症は、現在とは質の違う反応だったように思う。