回復観察から見えたこと③ | いま起きている現象をどう見ているか
【回復観察から見えたこと③】いま起きている現象をどう見ているか
新たな炎症が起こらなくなったあと、最初に変化したのは赤みだった。
持続していた赤みが徐々に弱まり、ほてりの強さや持続時間も短くなっていった。
その赤みがある程度落ち着いてから、皮剥けが目立つようになった。
この順番は、私の中でひとつのヒントになっている。
炎症が続いている最中は、血管拡張や神経の過敏さが前面に出る。
その状態では、肌のターンオーバーや角質の形成も本来のリズムから乱れている可能性がある。
もし炎症が鎮まりはじめることで、ターンオーバーが再び動き出すのだとしたら。
これまでダメージを受けていた細胞が表面に押し上げられる。炎症によりダメージを受けた細胞は脆く剥がれやすくなり、皮剥けとして現れているのかもしれない。
いま起きている皮剥けは、悪化ではなく、入れ替わりの過程なのではないか。
以前、強い炎症がおさまったあとにも、皮剥けが強く出た時期があった。
そのときも、赤みが落ち着いたあとに表面のざらつきと皮剥けが目立ちはじめた。
今も、その流れに近い。
もちろん、これは仮説にすぎない。
けれど「赤みの減少」と「皮剥けの増加」が時間差で起きているという事実は、無関係ではないように感じている。
私はこの現象を、後退ではなく回復過程の一部として、いまは捉えている。